古着屋さんなどの海外製のお洋服って
生地の素材が
日本語で書いていないことが多いので
読めない…扱い方がわからない…と
困ってしまうことはありませんでしょうか(‘ω’)
・これはどんな素材なんだろう?
・季節的に着られる?
・着心地ってどんなかんじ?
・おうちで洗えるのかな?
・洗濯機?手洗い?クリーニング?
などなど…
もやもやしてしまうこともありますよね。
そんなもやもやを解消すべく
今回は【古着・海外製品】素材一覧!
素材ごとのかんたんな特徴や
洗い方もご紹介と題して
生地の素材についてを
書いていきたいと思います(*´▽`*)ノ
もくじ
【古着・海外製品】素材一覧表
日本語 | 英語 | フランス語 | イタリア語 | ドイツ語 |
綿 | Cotton | Coton | Cotone | Baumwolle |
ポリエステル | Polyester | Polyester | Poliestere | Polyester |
麻(亜麻/あま) | Linen/ Flax | Lin | Lino | Leinen/ Flachs |
麻(苧麻/ちょま) | Ramie | Ramie | Ramie | Ramie |
絹 | Silk | Soie | Seta | Seide |
レーヨン | Viscose Rayon | Rayonne | Rayon/ Viscosa | Rayon |
アセテート | Acetate | Acetate | Acetato | Acetat |
ナイロン | Nylon | Nylon | Nylon | Nylon |
ポリウレタン | Polyurethane | Polyurethane | Poliuretano | Polyurethan |
毛 | Wool | Laine | Lana | Wolle |
アクリル | Acrylic | Acrylique | Acrilico | Acryl |
古着や海外製品のお洋服でよく見かける
生地の素材を各国語ごとにまとめてみました!
アメリカ輸入の古着は
基本的に英語で記載されているので
なんとなくわかりやすいのですが
ヨーロッパ古着だと
同じ素材のものでも
英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語で
それぞれ書かれ方が違っていたりします。
海外製のお洋服を見ていて
どんな素材か困ったときには
上記の表をぜひ参考にしてみてくださいね!
【綿・ポリエステル・麻】それぞれのかんたんな特徴と注意点
ここではまず
お洋服でよく使われることの多い
綿・ポリエステル・麻の
かんたんな特徴と注意点について
書いていきたいと思います(*´▽`*)ノ
・やわらかな肌ざわりで着心地が良い。
・吸水性、吸湿性がよく汗を吸いやすい。
・丈夫でアイロンの熱にも強い。
・通気性が良いので夏は涼しく、
保温性にも優れているので冬はあたたかい。
・洗濯による縮みやしわ、毛羽立ちには注意。
・軽くてさらっとした着心地。
・吸水性、吸湿性が低いので乾くのがはやい。
・丈夫でアイロンや日光の熱にも強い。
・しわや色落ち、型崩れがしにくく
耐久性が高い。
・静電気がおきやすい点と、洗濯の際
ほかの衣類からの汚れうつりには注意。
・吸水性、吸湿性、発散性があることで
汗をかいてもサラッとしてはりつかない。
・通気性が良いので夏は涼しく、
保温性にも優れているので冬はあたたかい。
・水に強く強度があり洗濯しても傷みにくい。
・しわになりやすい点と
汗などによる色移り、日焼けや脱色には注意。
上記は麻の主な特徴ですが
さらにリネン、ラミー
それぞれにも特徴があります。
【亜麻/リネンの特徴】
・綿のようにやわらかな肌ざわりで
着心地が良い。
・少し黄味がかった色合いで
使い込むほどにやわらかさ、しなやかさが増す。
【苧麻/ラミーの特徴】
・ざらっと硬めでハリやコシがある。
・白く絹のような光沢感があり発色が良い。
「麻」といっても多くの種類が存在し
その中でも衣料品に使われる
リネンとラミー。
見た目やさわり心地などが
まったく異なるのがポイントです!
【絹・レーヨン】それぞれのかんたんな特徴と注意点
つづきましては
絹・レーヨンのかんたんな特徴と注意点を
書いていきたいと思います(*´▽`*)ノ
・しっとりとなめらかで肌ざわりが良い。
・高級感、美しい光沢感がある。軽い。
・吸湿性、放湿性に優れていて乾くのがはやい。
・通気性が良いので夏は涼しく、
保温性にも優れているので冬はあたたかい。
・静電気が起こりにくい。
・とても繊細な素材のため
シミや変色、摩擦によるダメージには注意。
・テロンととろみ感のある素材で
なめらかな肌ざわり。
・光沢感があり鮮やかでキレイな発色。
・吸湿性があるので
びしょびしょではない程度の
少量の水や汗ならすぐにサラッと着られる。
・清涼感があり、夏はサラリと着られ
発熱効果もあるので冬はあたたかく着られる。
・静電気が起こりにくい。
・水に弱いので特に洗濯時の縮み、
しわや摩擦によるダメージには注意。
【綿・ポリエステル・麻・絹・レーヨン】おうちで洗濯はできる?
上記では
綿、ポリエステル、麻、絹、レーヨンの
かんたんな特徴と注意点についてを
ご紹介いたしました(*´▽`*)ノ
どの素材も注意点はあるものの
基本的におうちでのお洗濯は可能です!
(おうちでのお洗濯だと不安な方は
クリーニング店に行ってみてくださいね。)
古着やヴィンテージのお洋服は特に
作られてから月日が経っているので
洗濯機で洗う際には
裏返しにしてネットに入れ
「おしゃれ着洗い」や「ドライ」などの
やさしく洗ってくれるものを選択することで
より長持ちして着られますよ(*´▽`*)ノ
また、シルクやレーヨンなどの繊細な素材、
これ縮んだらいやだなぁ…と思うもの、
装飾がとれちゃうのが不安なものなどは
手洗いで洗うことをおすすめします。
手洗いで洗う時のポイントは
とにかくスピーディーに!スピード命!です。
1. 水かぬるま湯でササっと洗う
2. 絞りはかる~く
3. ぴっぴっとひっぱって
4. かげ干しする
縮みが気になるものは特に
3. ぴっぴっとひっぱっての工程で
おもいをこめてしっかり
ぴっぴっとしてみてくださいね(*´▽`*)ノ
まとめ
今回は【古着・海外製品】素材一覧!
素材ごとのかんたんな特徴や
洗い方もご紹介と題して
一部ではありますが、生地の素材についてを
ご紹介いたしました(*´▽`*)ノ
海外製の素材表記の見方、
素材それぞれの特徴・洗い方を知って
お気に入りのお洋服をさらに楽しんで
大切に着ていただけたらうれしいです!
なっちゃんでしたヽ(´▽`)ノ